サヨナラ京都植物園

こんにちは、KINARI FILM カメラマンの橋本です。

今回は報告というか何というか…タイトルの通りなのですが、洋装ロケーション撮影でよく行く京都府立植物園が(実質)撮影利用できなくなりました。
これはぼくだけでなくほぼ全ての撮影業者共通です。
なぜ(実質)となっているかというと料金を支払いさえすれば撮影自体は可能だからです。

￥88,000 の利用料金を支払いさえすれば…。

桁間違ってない？と思いますよね。ぼくも最初は間違いだろうと思いました。事実でした。
もともとは入場料金のみの¥200、数年前に¥12,000、それが今月からいきなり¥88,000に値上げですからねー。実に7倍強！
うちの洋装持込撮影プランが¥74,000です。それに9万弱プラスはキツい…！

今週担当の方から電話をいただき、「今月から¥88,000になりますので」と言われリアルに絶句しました。
先月ごろから植物園のHPから撮影予約ができなくなり、「次期「京都府立植物園記念写真等撮影運営事業者」を募集中です」との文言が掲載され、へー、と思ってはいたんですけど。

京都府立植物園は本当に素敵な場所で、いままでたくさんの方の写真を撮らせてもらいました。
このサイトで使用している写真も植物園で撮ったものがいくつもあります。
「京都で自然いっぱいのところで撮りたい！」という希望に応えるのに植物園以上の場所がなかったんですよね。前回の値上げの際にたくさんロケハンはしたんですけど。

自分で読み返してみてもなんだか後ろ向きな文章になってますね。でもぼくは前を向いています。
先日ちょうど街撮りについての記事を上げたところですが、そっち方面に特化しても良いんじゃないかと考えたりしてます。
街撮りいいですからね！！
緑と撮れる場所にしても、植物園ほど多彩なロケーションではないですが鴨川あたりも素敵ですしね。
街撮りと鴨川をセットでいきましょう！みたいなのも素敵かも。
そうなるとトレーン長めのクラシックなドレスよりもワンピース型とか、カジュアルな感じの方が似合いそうと思ったり。
衣装レンタルではなくてご自身でお持ち込みのカジュアル衣装が増えそうですね！

ちなみに鴨川とか街撮りカジュアル衣装とかのイメージはこんな感じ